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疑問を解決します!「オンコールって大変?全て一人で判断するの?」 オンコール対応時の心得
訪問看護師として勤務し始めて3年が経過しようとしています。最初は、訪問看護の仕組みや複雑な法律が分からず手が止まり、記録一つ記載するにも操作方法に戸惑い、何をするのにも多大な時間をとられていました。「このような状況でオンコールなんて到底持てない。」と入職した頃は思っていました。また、埼玉が地元でない自分にとっては、地図を見ながら運転しても道に迷い、お客様の家に辿りつくのに時間を要し、慣れない環境と車の多さに圧倒され、オンコールを持っても緊急時、無事到着できるかわからないと不安に感じていました。入職して間もない頃はオンコールを持つことに不安を感じていましたが、訪問件数が増え、環境が慣れてきた頃には「オンコール対応できそう。」と思えました。「オンコール持てそう。」と確信に変わったことは、やはり訪問件数増えた頃です。
オンコール対応できるようになるにはまず、日中の定期訪問に慣れることだと思います。お客様・ご家族を知ることから始まります。一人ひとりの病気を理解し、どのような治療を在宅で受けているのか把握しておくことが必要です。疾患を抱えて在宅で生活している故、様々なリスクは生じて当然です。常、先を見越して急変時はどういう対応を求めているかも確認しておく必要があります。お客様の「日常」を理解しておくことで、些細な変化にも気づけられます。
訪問看護師はオンコール対応が大変なイメージがあるかもしれません。確かに、一人で判断し行動する場面は多々あります。でも、判断に迷ったときは、他職員に相談もできるし連携を図りながら対応しています。入職して直ぐにオンコールを持つこともないです。先程、文面で記載した通りお客様の日常を理解しておくことで、慌てて対応することはないです。職員が一旦訪問に出ると、情報共有することが難しいので、朝礼でお客様のことを話し、週1回MTGでケースカンファレンスを行っている事業所もあります。「夜間、電話が鳴るかもしれない。」にだけ着目すると、「落ち着かない・眠れない」と考えると思います。訪問に伺っているお客様の疾患の状況にもよりますが、毎晩オンコールが鳴る・オンコールが鳴りやまないということは経験したことないです。日勤勤務が終了したら、いつも通り自宅に戻り、いつも通りお風呂にも入るし、夕食もいつも通り食べています。何かしら、日常生活が大きく変化することはないです。病棟で夜勤を12年していた自分にとっては訪問看護師として勤務する方が自由度も高いし、自宅で過ごせて気持ち的に楽で、自分の生活スタイルに合っています。
オンコールが鳴った時の心得は、迅速に・的確に対応することです。急変のコールもありますが緊急性が低いと判断できるコールもあります。不安を抱えており、心配だから連絡があります。一つひとつ丁寧に話を聞き、緊急性が高い場合は待ってくれている本人・家族の元へ1分でも1秒でも早く到着するよう行動しています。肝心な時に誤った判断とならないよう、自分自身の健康管理も必要だと思います。上手く対応できなかったと反省する場面もあります。様々な経験を無駄にせず、今後も訪問看護師として邁進してまいります。
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